東京世田谷の岡本静嘉堂緑地にある静嘉堂文庫美術館。ここには国宝「曜変天目」がある。常設展示はしていないらしいが、今なら特別展示しているということで、一度実物を見てみようと、さっそく向かってみた。
門を入ると数百メートルある林道が続く。本当にこの道であっているのか不安になりながらも道を進む。
途中、林道にはのぼりがたっており、この先に美術館があることをしめしている。どのような施設なのか期待が膨らむ。
道が開けてくると突然目の前に現れる二つの建物。左が美術館で、右が1924年に建てられた静嘉堂文庫だ。
静嘉堂文庫は歴史を感じさせられる趣ある建物。中に入ることはできなかったが、周辺は西洋の町の雰囲気が漂う。
区民に世田谷区の風景に関心を持ってもらうことを目的に選ばれた風景資産「せたがや百景」に選出されている。記念碑がたたずんでいた。
次回は、美術館とその周辺岡本静嘉堂緑地を散策。