平成の終わりとともに、姿を消す一台のクルマがある。1982年の登場から36年、SUVの人気をけん引してきたと言っても過言でもない三菱「パジェロ」。
国内での生産、販売を終了することがわかった。
これだけ世界的なSUVブームの中、なぜ長寿車が終わるのか。
ひとつは販売がふるわないことだという。
さらには、同社でも他のSUVを販売しており、人気が分散していることも考えられる。さらには、価格。もっと安い良質なSUVがほかにもたくさんある。
こうした理由から、生産・販売を終了するのだろう。
海外では人気が高く販売を継続する。
国内での終了時期は未定。おそらく在庫がなくなり次第終了すると思われる。
かつて、いずれ乗りたいクルマのうちの一台として、憧れたこともあった。なんとなくさみしい。
さらば、パジェロ。