ソニーのRXシリーズといえば、ツァイス!高画質!
ソニーが新しいカメラを発表した。デジカメらしくない形をしたこの「RX0Ⅱ」には、高級コンデジなどで使われる大型の1型イメージセンサーを搭載。前モデル「RX0」から大幅な進化を遂げたので紹介したい。
【スペック】
・有効約1530万画素
・センサー:1.0型積層型Exmor RS CMOSイメージセンサー
・レンズ:ZEISS Tessar T* 24mm F4.0(35mm換算)
・全画素超解像ズーム最大2倍
・4K動画本体内記録対応(30p)
・防水防塵性能(JIS保護等級IP68相当)
・ 2.0m耐衝撃/200㎏耐荷重性能
・電子手ブレ補正搭載
・本体重量約132g
この手のサイズのカメラの場合、動画性能にはしっかり対応するが、スチール写真はおまけ程度という場合が多い中、今回発表された「RX0Ⅱ」には、高級コンデジなどに使われている大型のセンサーを搭載しているため、スチール写真もとてもキレイ。ソニーのホームページには商品サンプルとして複数の写真が掲載されているがいずれもこの小さいカメラで撮影したとは思えないほどのクオリティだ。
前モデル「RX0」の背面液晶モニターは固定式だったが、今回モデルは可動式となった。これにより、自撮り、ローアングル、ハイアングル撮影も可能となり、撮影の幅が広がりそうだ。VLoggerやビデオジャーナリストなどにも最適な1台となりそう。待ち望んでいた映像クリエイターは多そうだ。
別売りのリモコン付き三脚グリップ「VCT-SGR1」を取り付ければ、上記のように手持ち撮影だけでなく、三脚を利用しての撮影も容易。ただし、グリップとカメラ本体をケーブルでつなぐ必要がある。このため、端子がむき出しとなり防水は機能しない。グリップをつけたままの防水性能はNGだ。
2019年3月29日(金)より予約販売開始とのこと。発売は4月12日(金)。市場推定価格は税抜きで8万5000円程度になる見込みらしいが、今なら1万円のキャッシュバック「写真も動画も高画質で楽しもう!キャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは「RX0Ⅱ」「RX0」に加えて、高級コンデジ「RX100」なども対象になっている。こうなると、かなり魅力的。
もし、レビューする機会があればまたお送りします。