キヤノンは、「EOS Rシステム」による高画質な写真・映像を実現する35mm判撮像素子のフルサイズCMOSセンサー搭載ミラーレスカメラ「EOS RP」を3月中旬に発売すると発表した。
【主な商品特長】
●小型&軽量ボディ「約485g」
→「EOS 6D MarkII(765g)」よりも280gも軽い
●世界最速AF「0.05秒」
●瞳にピントを合わせ続ける「瞳AF」
●かんたん操作「エントリーユーザーでも直感的な操作が可能」
→撮影モードの選択、ボケ味のコントロールなど
●高度な撮影サポート機能「手ブレ補正」
現状、ミラーレスカメラをしかもキヤノンで選択するとなると、「EOS Kiss M」か「EOS R」ということになる(そのほかのラインナップもあるが)。しかし、EOS Kiss Mではセンサーサイズがフルサイズよりも小さいAPS-Cとなる。EOS Rはフルサイズセンサーではあるが高額だし大きくて重い。この2機種の中間があればなあと思っていたところに、ちょうどいいのがきた!という感じだ。
フルサイズへの買い替えのネックとして「重い・高い(値段)・難しい」の3点であるとキヤノンも分析している。EOS RPの登場で、それらを解消できたと説明している。
EOS RPのカラーバリエーションとして、ゴールド色モデルを5000台限定で販売するらしい。さらに、「東京2020オリンピック観戦チケット」が当たるキャンペーンや「キヤノン 東京2020記念グッズ」を応募者にプレゼントするキャンペーンなども発表された。
カメラといえば“黒”というイメージが強い者にとっては、ゴールドモデルはさほど惹かれないが、いずれプレミアモデルになるのは間違いなさそう。
ミラーレス市場でかなり先行しているソニーに追いつけるのか!?
個人的にレンズといえばやはりキヤノン!!キヤノンの今後の動向には目が離せない。
ミラーレス市場がますますおもしろくなってきた!!
【価格情報】※キヤノンオンラインショップ (表記は税込)
●EOS RP
・ボディのみ 173,340円
・ボディ+RF35mmレンズ 237,060円
●EOS RP GOLD(5000台限定)
・ボディ+マウントアダプター+グリップ 204,660円
・ボディ+RF35mm+マウントアダプター+グリップ 268,380円