次期型、次期型と言われ続けてきた以上、近いうちに新型が登場すると予想することは造作もない。BMWの中核をなし最大の販売ボリュームを誇るスポーツセダン「3シリーズ」が本日1月30日に発表された。2012年に現時点での現行モデル「F30」が登場して以来約7年ぶりのフルモデルチェンジとなった。
今回発表された「G20」には、日本初となる3眼カメラによる運転支援、AIアシストシステム、日本専用モデルにチューンされたエンジンを選択できるなど日本市場を強く意識した魅力的な商品展開・・・だが、すぐに飛びつくのは待ったほうがいい。販売されていく中で一般にはわからない程度の改良を重ねることが多いことを考えると、モデル末期となったF30は熟成に熟成を重ねて一番おいしくなっているはずだ。
ひとまず、今日発表されたことをここでお知らせしておこう。プレオーダーは今日から、発売は3月なので、もうしばらく動向を見守っていこう。
価格は452万円～632万円。
3月3日に行われる東京マラソンで大会をサポートする車両として新型3シリーズが日本ではじめて走行するらしい。その雄姿？を拝見したいところだ。