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愛宕神社とは

 虎ノ門駅からほど近く、都心のど真ん中にひっそりとたたずむ愛宕神社。この神社がある愛宕山は標高25.7m。東京23区内では最も高いという。とはいえ、現在では周辺に高層ビルが立ち並び決して見晴らしがいいとは言えないが、かつては見晴らしの名所として東京湾や房総半島まで見渡せたという。
 1603年、徳川家康公によって防火の神として祀られたものの、火災や空襲によって焼失・再建が繰り返された。本殿や社務所は昭和33年に再建され現在に至るという。
 江戸将軍徳川家光公は、愛宕神社に植えられている源平の梅を目にし「馬にて梅をとってこい」と命じた。そこに突如として現れた曲垣平九郎は、急こう配の石段を登り家光公に梅を献上。家光公は日本一の馬術の名人だと称賛した。こうした出来事から、愛宕神社の正面にある石段は「出世の石段」と言われ
るようになったのだ。
【ご利益】
防火、防災、印刷、コンピュータ
商売繁盛、恋愛、結婚

港区 愛宕神社
「出世の石段」を登りきると本殿や源平の梅が鎮座する
石段を降りる際は踏み外しに注意したい

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