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エディターズシリーズ 365デイズノート

「コロコロ」の会社が文具?

お掃除グッズでおなじみの「粘着コロコロ」。それを手掛けているのはニトムズという会社だ。

そのニトムズとgood design companyが手掛ける文具ブランド「STALOGY」から発売されている「エディターズシリーズ」の「365デイズノート」を紹介しよう。

なんとも使い勝手のいいアイテムなので、最後まで交誼いただきたい。

ノート?手帳?どっちもほしい!?

カラーはブラックのほか、レッド、ブルー、イエローを展開

このノートは商品名が示す通り、365日分(一日1ページとした場合)の書き込みが可能なノート。第23回日本文具対象デザイン部門にも入賞した。

コンセプトは、筆記具を使いこなすプロである編集者(エディター)も納得する使い勝手のいいノート。

だが、ノートとして使えるだけでなく、ちょっとしたしるしを付けるだけで、スケジュール管理が可能な手帳としても使用可能なスグレモノだ。

どんな特長があるのか、4つのポイントを紹介。

Point1:日付や曜日をさりげなく

ノートの上部には「日付」「曜日」「月」がさりげなく印字されている。該当する部分に線を引いたり丸で囲ったりすれば、いつ記入したのかをすぐに確認できる。

チェックを付けなくても違和感がないので、単なるノートとしても問題なく使える。

Point2:時間軸もさりげなく

各ページの右端に7~23までの数字(数字間10mm、1マス5mm)が、こちらもさりげなく印字されている。午前7時から午後11時までの時間軸として使用できる。

繰り返すが、何も書かなくても単なるノートとして使える。

Point3:1年分が1.4cmに!

長年愛用している消しゴムとともに

ノートの厚さは1.4cm(むろブログ実測)。

この薄さで368ページもある(365日、一年分書き込み可)。

手帳に使われるような裏抜けのしにくい、かつ、薄手の紙を採用することで、368ページもありながら1.4cmという薄さを実現した。

Point4:丈夫で開きやすい(Made in Japan)

ノートをとる場合、必ずしも机に座っているとは限らない。立った状態で平らなものがなくてもノートをとらなくてはならないときもある。そんなときでも書きやすいよう、ノートを360度裏返して記入できる丈夫な作りとなっている。

当然のことながら、平らなところでも開けやすい。

Point5:ロゴがおしゃれ

表紙の左肩には金文字でロゴが打ってある。書いてある文字は左から、

「stationery」 意味:文房具

「STANDARD&TECHNOLOGY」 意味:標準かつ技術?

「WHAT SHOULD HAVE BEEN,IS」 意味:何をすべきか

「Stalogy」 意味:ニトムズとgood design companyが手掛けるデザイン文具ブランド

ブラックの表紙にはこの金文字が映える!

最大の魅力は使いやすさとデザイン

実際に日付や曜日の入ったスケジュール帳などを単なるノートとして使用するには、無理がある。日付や曜日が邪魔な情報となるからだ。

その一方で、単なるノートをスケジュール帳として使用するには、わざわざ日付を書かなくてはならないため、めんどくさい。

その点、365デイズノートなら、さりげなく印字されている日付や時間軸をチェックするだけで、スケジュール帳としても運用可能。

そしてデザインもシンプルでオシャレ。こんな一石二鳥、いや一石三鳥のアイテムは重宝するだろう。

実際に愛用しているジェットストリームで筆圧を強めに書いてみたが、裏抜けはなかった。使用している紙は薄いがかなりしっかりした印象。

デジタル時代に染みるもの

2007年1月に初代iPhoneが登場してから早12年。スマホブームが全盛期を迎え、ガラケーからスマホに乗り換える人が激増した。

その後、一人ひとりにスマホが浸透し、デジタル時代は一巡したといっていい。

スケジュールやToDoはスマホで管理することが当たり前となった今、あらためて手書きで予定を書いてみる。書く予定がなければ、何でもいいから文字を書いてみる。

そこにはきっと、懐かしさと同時にデジタル時代では感受できなかったなにかが心に染みてくる。

ノートに文字を書くことで、文字を起こすという、人間が本来持っている能力をかい繕ってみよう。

そろそろ来年の手帳やノートを検討する時期。書店や筆記具売り場でも2020年の手帳が並びはじめた。

新しいノートで新年に、新生活に、新時代に備えたいところだ。

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